顧客の声から生まれた「リサイクル」
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今、あらゆる場面で地球温暖化対策が成されていますが、もちろん「ユニクロ」も例外ではなく、たとえばユニクロのヒット商品のひとつであるフリースの処分(ゴミ)の処理方法については独自のリサイクルシステムを取り入れています。
ユニクロに限らずニーズに合わせて開発されることで素材が多様化した近年は、以前のように可燃ゴミにならない素材=不燃ゴミが増えたことで埋め立てを余儀なくされているわけですが、前述したユニクロのフリースも不燃ゴミとして扱われてきました。しかし埋め立てというゴミ処理方法ではただゴミが増えるだけで何の解決にもなりませんし、環境にも悪いのは当然ですね。
そこでユニクロは、処理が比較的容易なポリエステル素材で作られており、かつある程度の量が集まりやすいフリースをリサイクル商品の対象にすることを決め、2001年10月よりフリースの回収を開始。その結果、開始から約3~4ヶ月で約14,000着が回収され、これをきっかけに2006年9月にはリサイクル商品の対象を全商品へと広げ、現在に至ります。
ちなみにリサイクル商品はエネルギー源として利用するだけでなく、断熱材の原料になったり、世界の難民キャンプへの寄付などさまざまな形でリサイクルされており、この活動はゴミ問題のみならず化石燃料(石油や石炭など)の削減、さらに焼却する際に発生するCO2の削減にもつながるなど多くのメリット生んでいます。
なお、これらのリサイクル活動を始めるきっかけは顧客からのニーズだとか。利益になるものだけでなく、こういったニーズも真摯に受け止めるユニクロの姿勢は素晴らしいと思いませんか?
